入試に小論文が取り入れらる傾向が強まっています.しかし、小論文の書き方を教わった経験があり、自信を持って本番に臨むことができる人はそう多くはないのでは?では、対策として具体的にはどのような勉強法があるのでしょうか?小論文のテーマは本当にいろいろあります。できうる限りの過去問を入手しそれをとりあえずはやってみることが欠かせません.代表的は課題テーマは、環境問題、地球温暖化、高齢化社会、いじめについてなどがあります.小論文を書くノウハウは当然存在します。それは自分に問いかけるということ.偏りがなく、ほかの誰もが納得でいる考えを探すことです.大切なことは自分のできることから第一歩を踏み出す勇気と行動力です.
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「人生の生き方」の一考察例
人生の生き方を考える際、現在の若者の一般的な「自由」の解釈を踏まえたうえで、あなた自身が考える他者の活かし方、自分の活かし方が、どのようにすれば実感できるようになるのかという点を深く考えてみましょう。

また、時代背景を考慮してみると、社会全体が共通の目標を持っている点が明確であることも、「滅私奉公」という生き方を可能にしたのだと思います。そして、現代の社会は物質的には豊かなため、社会全体も個人個人も、明確な目標を持ちにくいのかもしれませんね。

その分、望ましい生き方も多様であって良いとも考えられますが、自分自身が満足する生き方をするために、ある程度社会の制限を受け入れたうえで、社会(他人)と自分との共存を図ろうとする最終的な主張をすることも可能です。

そこからさらに、現代社会について、あるいは次の時代への責任という観点から「自由な生き方」について考察を進めることでさらに説得力のある論述が可能になるのではないかと思います。

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  • 小論文テーマ「大人になる」の考え方
    成人するとか大人になるとはどのようなことであるとあなたは、考えるでしょうか?

    社会との関わりが深まり行動に責任が伴うようになることが「成人する」ということだと考えるのであれば、子供が自発的により良い大人になろうとし、自分は「大人である」と自覚できるようになるための精神的成長はどのようなものだと考えますか? 

    大人が子供を「大人」にさせていくだけではなく、子供自身の意識的な「大人への脱皮」はどうあるべきなのかを、もう少し社会との関わり合いを意識して考えてみるのもいいかもしれません。子供だったあなたの周りにいた大人達のことを思い出してみてください。

    いろいろな影響を受けたことと思います。または反発したくなることもあったかもしれません。それらのことも踏まえて、あなたがどのような大人になりたいかを考えることも「成人式」のひとつではないでしょうか。以上のような具体的なことをメモの段階で考察にプラスすると、考察しやすくなると思いますし、より説得力のある論文に仕上がっていくことと思います。

  • 少子高齢化社会の問題点を考える

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  • 「個性の尊重」を論述するヒント
    小論文の書き方

    個性を尊重するということは具体的にはどのようなことをさしているのでしょうか?

     あなたはもしも他人から個性的であるといわれることをどう感じるでしょうか?

     個性というのはその人独特の性質というか、良い点も悪い点も含むものです。それを良い点のみに絞って個性と捉えてはいけません。

    例えば、個性は「ほめる」と言うより「認める」ということになりませんか。良いも悪いもひっくるめて全人格的に存在の尊さを認めてやる。

    それこそ比較の優劣で判断されず、その人自身の中で良い点をどう伸ばし、悪い点をどう改善していくかを考えていけば個性の尊重になるのではないでしょうか。


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  • 頻出テーマ「個性の尊重」|小論文の書き方ナビ








  • 国の食文化に対するあなたの意見
    あなたは、犬の肉を食べるのには絶対反対という意見でしょうか。もしもその理由が「自分でも犬を飼っているし、食べたいと思ったことは一度もない」というのであれば、飼っているから食べるのに反対という表現ではなく、もう少し詳しく自分の心の動きを追ってみましょう。

    犬を飼うと犬に対してどんな気持ちになりますか。私にもわかりますが、犬は、ペットというより家族の一員ですよね。表情はあるし、喜怒哀楽を訴えてくるし。そのような犬に対する気持ちをたくさん思い浮かべて伝えられれば、多くの人が犬に関しては納得してくれるのではないでしょうか。

    あなたの意見がどのように関わってその結論に至ったのでしょうか。歴史があり文化であれば許されることについて説明が必要です。例えば、日本にも独特の食文化があって、他国に気持ち悪がられているものもありますね。

    なまこ、たこ、いか、刺身(生魚)などが、そうですし、日本はクジラを食べるということで随分外国から非難されています。当たり前の風習になっているので、日本人はなんとも思いませんが、同じ事が犬を食べる国にも言えるのではないかということですね。このように、具体例を出して個々の国の食文化への理解を示せば、「自分はイヤだけれども、文化として古くから存在する国では、その食文化を守って良いのでは」という意見に説得力が出てきます。

    個々の国が持つ諸事情から発達した食文化の側面をもっと考え、伝えることが大切です。所詮人間は、生きるために動物を殺して食べているのは事実。犬だけだめで、牛、豚、鶏、馬などならいいというのも変な話ですね。国の風土などに合わせて発達してきた食文化でしょうから、生きるための食料として尊重すべきところがあるということが言いたかったのではないかと、推察します。そうであっても、そうでなくても、読み手にこういう理由でこうだ、という論点をはっきりさせる説明を惜しみなくするよう努力しましょう。

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  • 志望理由書の書き方の秘訣







  • 平等と人権を考えるヒント
    「人権というものは人間が生まれながらに持っている権利のことである」ことは確かにそのとおりではありますが、「人権」とは、人間が生まれながらに持っている、どのような権利のことを指して言うのでしょうか? 

     あなたなりの意見として、「人権」というものをもう少し具体的に、論述において説明する必要があります。そうすることで、あなたが「人権」についてどのような考えを持っているのか、また、人々に真の平等意識を浸透させる必要性を、なぜ感じているのかという点を、筋道立てて読み手に訴えることができるのではないかと思います。

     設問文では「人権」と「平等」について、あなたの考えを述べることを求められることがよくあります。

     人権を守ろうとすることが、なぜ平等を意識しすぎる結果を招いてしまったのでしょうか? そして、そのことが、教育現場においてどのような問題を引き起こしているのでしょうか? そのあたりの因果関係をもう少しはっきりとさせることで、「人権」と「平等」に対するあなたの考えを、さらに明確なものとして打ち出すことができるのではないでしょうか。それが、ひいては論文の説得力にもつながることになると思います。

    「個人の差をなくすこと=平等」ではないということもいえるでしょうね。それではどういった状態ならば「平等」であると言えるのでしょうか? そのあたりをもう少し突き詰め、言葉を選んであなたなりの表現で「平等」についての説明を試みるとよかったのではないかと思います。平等についてこの課題の意義は、辞書にあるような説明ではなく、「平等」という言葉について、あなた自身が捉えた内容を、あなた自身の言葉で述べることにこそあるのではないでしょうか。

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  • 「科学技術の進歩と社会生活」を考えるヒント
     小論文を論述する際、実際なにが主観的な言葉で客観的な言葉なのか、線引きは難しいのです。主観的な言葉を使うのであれば、その言葉の意味ニュアンスを明確にするようにしましょう。定義づけするのも1つの方法ですし、具体的にするのも1つの方法です。

     どのような社会が「望ましい社会」なのか、そのために技術はどうあるべきなのか、あなた自身の言葉で考えてみてください。科学技術と社会生活との望ましい関係を、将来手に入れるためにも、技術化された場合の有用性とそれに反する面の両面を積極的に知る必要があると思います。それが「科学はもはや科学者だけの問題ではない」ということではないでしょうか。

     もしもあなたが「科学研究者と一般市民との間のコミュニケーションと情報開示が必要」と結論付けるのであれば、企業中心に行なわれる科学技術開発のための研究過程に、情報公開の限界があることも、その障害の一因として挙げられますね。そのあたりをどのように改善していくと、科学技術が私たちの生活を安全に快適に支えていくことが出来るのか、もう少し深く考えてみましょう。

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  • 「国家と市民社会の関係」を考察するヒント
    国家とは、一定の領土や住民をおさめる政治社会のことと定義することができるでしょう。では「市民社会」についてはどう定義しますか。これらも世界史で習うところですが、参考までにいえば市民社会の「対等性と自立性」は、都市に発達した"市場"に由来するとされます。

    それは商取引における相互の対等性の反映であり、また市場すなわち都市の封建領主からの自立性の反映です。市場の発達によって形成されてゆく市民社会は、歴史的には封建国家の内部から生まれてくるのですが、絶対主義の時代にはついに国家を取り込むこととなり民族国家と市場すなわち市民社会とはきわめて幸運な、しかし一時的な利害の一致をみることになります。

    国家権力の庇護の下で安全で均質な民族市場を手に入れることができたからです。でも市場の発達はこんにち国家の枠組みをこえた展開をみせるようになりました。それがグローバリゼーションに他なりません。

    ただ、市場原理を経済的基礎とする市民社会には市場特有の問題性がはらまれています。21世紀になっても世界中で多発する紛争が、はたして民族主義だけによるものかどうか議論の余地もあるかと思います。また共生の原理と市場の原理との矛盾をどう乗り越えてゆくのか等々、考えるべき課題はたくさんあるようです。

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  • 後期日程に出題されたテーマ
    後期日程に出たテーマについて

    後期日程でも、時事問題に関する出題があり、鳥取大医学部は、学校でのいじめ問題について小論文で考えをまとめさせた。同大地域学部地域教育学科は、大学進学率や就職率の統計を示したうえで、少子化に伴って受験競争が緩和されているかどうかを論述させた。

     徳島大医学部栄養学科は、食品について間違った情報がテレビで紹介される現状を踏まえ、栄養士の立場で正しく情報を伝える対策について論じさせた。また、和歌山大システム工学部は、規則に従って数字を埋めるパズル「数独」に関する英文を和訳させて、正しい数字を入れさせた。
    (読売新聞)

    頻出のテーマについては必ず経験をつんでおくことはぜひ必要です。また最近話題の「数独」。

    「なにそれ?」ではうまくいきません。経験値の高さはすぐには身につかないもの。教科の勉強のみならず、さまざまな分野に興味を向けることは欠かせません。

    「数独」ぜひチャレンジしてください。地道に手を動かすことの大切さが理解できます。